2016年1月17日日曜日

またまた久しぶりとなりました。2015年度舞台芸術の学校、卒業公演に向けて名 刺を作成しました!



2015年の5月から、『舞台芸術の学校(PAI)』に通っています。
現状報告も兼ねて、久しぶりにブログを更新してみます。
こちらにて、卒業公演の情報などもお伝えしていこうと思います。
よろしくお願い致します!


2015年5月、自分の可能性を拡げることを目標として、新しい扉を開いてPAIに入りました。今もひとつひとつが挑戦の日々です。
PAIは各年度ごとの開校となります。
早いもので、2015年度卒業公演まであと2ヶ月をきりました。

もっともっと多くの皆様に我々のことを知って頂きたい!
そして、沢山の方々に卒業公演を観に来てもらいたい!!
という思いから、このたび我々は我的名刺というものを作成しています!!!
もし機会がありましたら、ぜひ我々の我的名刺を受け取って頂けると幸いでございます。


さて、今日はそんな我的名刺の小噺を一つ。

あたくし俳優業を営んでまいったのですが、突如、恥も外聞も無く身体表現の分野に飛び込みました。
それは昨年、37歳、春のこと。
最年長の身で、慣れないあれやこれやに、ひーこらひーこら何とかついて行く日々を過ごしておりました。

さすがに日頃の疲れが溜まった所為か、ある時身体に不和が起きます。療養のため小田急線のとある駅に降り立ちました。
無事に治療も終わり、すこぶる快調ぶっかましておりますと、此処ぞとばかりにおなかも空いてまいりました。

小粋なご飯処はないものかと眼の奥ひん剥き足裏引きずり回しながら徘徊いたしますと、あるわあるわ飯処の嵐。
まずは線路沿いから煮干ラーメン、牛ハラミ焼き、商店街に入りますってーと担々麺にお蕎麦トンカツ、なかなかどうして魅惑的な町並みでございます。
さあさあどうしたものかと目につく限りを吟味すること4半刻、辿り着いたのはタンメンセンモンテンなるお店。

「よっ、やってるかい!」
威勢良く、のれん押し分け戸口をがらがらと行きたいところではごぜーますが、そこは無言で自動ドア。
ボタンひとつで未来の扉が静かに開閉いたします。

あな恐ろしや。

たったひとつのボタンで、こうも簡単に扉が開いてしまってよいのでございましょうか。
恐怖のあまり震える身体を両手で抱きしめておりますと、突如右側から禍々しき気配。
気配の先には、堂々とそびえ立つ券売機。圧巻の品揃え。見やすいボタン配列。そして。チャーハン特盛りまで同料金、麺類ライス付きお代わりし放題の文字。文字。文字。

あな恐ろしや。

お米は原材料にカウントしなくても良い生産及び流通システムを確立しているとでもいうのでございましょうか。

押し寄せるサービスの波を全身全霊で受け取り、はらはらとしていたあたくしはその時ある事に気がついたのであります、、、。

つづく



ー出演情報ー
次代を担う舞台表現者育成事業
「からだをとりもどす」
スキルアッププログラム2015年度公演
「我的地図」
                     17日(木)14:00

場所 あうるすぽっと(豊島区立芸術交流センター)
チケット 前売り1,000円/当日1,500円
プログラム
第1部 プログラム参加性個人作品
第2部 CRIMSON (構成・演出 あらた真生/監修 小池博史)
第3部 The Dark Side of the Moon (小池博史書下ろし演出作品)

よろしければこちらもご覧下さい。
『我的地図』 公演ブログhttp://waretekichizu.hateblo.jp

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